近年、生活習慣病(成人病)が増加傾向にある中で、大豆製品は、低カロリーかつ高蛋白の優れた健康&ダイエット食品として注目されています。近年の豆乳ブームは大豆製品の人気へとつながり、日本のみならず世界中で脚光を浴びています。とくに、大豆の約40%は良質な植物性タンパク質で、そのほとんどが水溶性なので、豆乳などの飲料にしても形を変えても、ちゃんとそのままの状態で残るのです。

豆乳の良質な植物性タンパク質は「グリシニン」というアミノ酸組織から形成されており、8種類全ての必須アミノ酸をバランスよく含んでいます(アミノ酸には必須アミノ酸と必須でないアミノ酸があり、8種類の必須アミノ酸は、人間の体内では合成できないので、体外から摂取しなければなりません。これを必須アミノ酸といいます)。

大豆たん白はコレステロールを低下させる働きを持ち、植物性なので、動物性脂肪による影響を気にすることなく、人間の身体に理想的なタンパク質として国際的にも広く認められています。さらに、イソフラボン、サポニンなどの生理活性物質(わずかな量で身体の働きを調節する役割をもった物質のこと)も含まれていることが明らかになっています。


<大豆100gあたりの栄養素>
カルシウム:240mg
ビタミンB1:0.83mg
ビタミンB2:0.30mg
タンパク質:35.3%
脂質:19.0%
糖質:23.7%
繊維:4.5%
カロリー:417kcl

そして大豆から作られる豆乳ですが、栄養素は大豆より劣るものの(残りはおからに含まれる)、大豆を粉砕して繊維質を省いて成分を搾りだしてあるため、なんと栄養素の消化吸収率は大豆よりはるかに高い92~98%とされています! 胃腸が弱い人には大豆よりも豆乳を飲むほうが効率的なのです。さらに加工することで栄養素の減ることが気になる人には、成分無調整豆乳ならばかなりの栄養素が残されています。

さしたる調理や加工がいらず、ただコップに注いで飲むだけでおいしく大豆の栄養素を摂れる手軽さも豆乳のメリット。まさに豆乳は私たち現代人に欠かせない栄養サポート飲料なのです!


<豆乳100gあたりの栄養素>
カルシウム:15mg
ビタミンB1:0.03mg
ビタミンB2:0.02mg
タンパク質:3.6%
脂質:2.6%
糖質:3.1%
繊維:0.5%
カロリー:46kcl



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